組合費は最大で基本給の0.8%です。基本給が25万円の人は月額2000円で、上限は5000円です。他の大手私大は1.0~1.5%のところが多く、他私大と比べると安く抑えてあります。パート職員と幼中高の非常勤講師は月額300円、任期制教職員の方への減免制度もあります。
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組合費は主に組合の運営(事務経費や専従職員の人件費)や諸活動(組合ニュースの発行や会議費など)に使われています。これらの内容は定期大会で会計報告をして、承認を受けます。
桜美林学園の組合は、勤労者としての利益を守るために、教職員が自主的に集まって作った団体です。私たちは、様々な考えや信条の違いを認め合い、みんなが協力できる職場の要求を実現するために活動しています。もちろん、特定の政党や政治団体とは一切関係ありません。
桜美林学園で働く人なら、原則として誰でも入れます。組合に興味を持ったら、お気軽に近くの組合員に声をかけてください。加入を強制することは決してありませんし、退会の自由も100%保証されています。
毎年選ばれる執行役員が中心となってその年の組合活動を牽引しますが、もちろん、それぞれの組合員の希望や事情を考慮しないで、組合の仕事を押しつけることはありません。でも、組合の活動をすれば、学内のこともいろいろと分かるし、他の部署の人とも親しくなれるし、楽しいことも多いですよ。
組合員であることを理由に、不当な配置転換をしたり、差別的な処遇をすることは、明確な「不法行為」であり、雇用者の方が罰せられます。もちろん、組合も全力で組合員を守ります。桜美林学園教職員組合は、そのような「不当労働行為」が起こらないように絶えずチェックしていますし、また理事会側も、組合員だからといって不当な取り扱いをしないことを了承しています。