組合のこれまでの成果

1973年6月に結成されて以来、本学園の教職員組合は大きな成果を上げてきました。現在の教職員の賃金や労働条件は過去の組合の闘いの成果であり、自動的に改善されてきたわけではありません。組合が勝ち取ってきたその主だった成果を紹介します。

賃上げ・一時金の改善

1974年度 66.5%の賃上げ、一時金5.1ヶ月 +50,000円
組合結成最初の春闘で大幅賃上げ獲得
1975年度 29.5%の賃上げ、一時金5.9ヶ月 +117,000円
以降、77年度まで二桁の賃上げ、その後も2003年度まで賃上げを獲得し、東京私大教連の加盟組合の平均水準に至る
1984年度 5.43%の賃上げ、一時金5.95ヶ月 +224,000円
1998年度 2.16%の賃上げ、一時金5.95ヶ月 +295,000円
2002年度 1.692%の賃上げ、一時金5.95ヶ月 +300,000円

労働条件の改善

  • 退職金支給率の引き上げ(1973・1974・1989ほか)
  • 大学短大教員の標準持ちコマ数5コマへの軽減(1973)
  • 中学教員への研究日の保障(1989)
  • 私学共済掛け金の学園負担分の引き上げ(1991)

    本来は企業と労働者の負担は50:50ですが、現在桜美林学園は55:45。
  • 前歴換算措置の是正(1999)
    前歴(職歴)に関わらず、入職年齢に応じた年俸が適用されるようになりました。
  • 任期制教員の賃金・一時金の任期のない教員との同一待遇の実現(2010)
    それまで任期制教員は、年代別同一水準の賃金体系で同一年代では昇給なし。一時金も定額部分(300,000円)は支給されませんでした。
  • 非常勤講師給の引き上げ、パート時給の引き上げ、パート職員への退職慰労金の支給

その他

  • 大学専任教員基準コマ数引き上げの撤回(2017)
  • 大学非常勤教員5年雇い止めの規程の撤回(2017)
  • パート職員、嘱託職員の雇い止めの撤回
  • 専任教員に対するパワハラ的な処遇の撤回

ぜひご加入ください!

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