取り組み
2023春 職場アンケートのお願い 3月31日まで実施中!
このアンケートは、本学園で働く教職員の皆さんに職場の状況や気になっていることなどをお聞きし、今後の組合活動に反映させることを目的としています。
団体交渉によって労働条件の改善を勝ち取るための重要な資料になりますので、ぜひご協力をお願いします。
なお、本アンケートは匿名性の確保のために、組合独自のGoogleアカウントで、IPアドレスやメールアドレスを収集しない設定で作成しています。
そのため、回答を修正することはできませんので、修正する必要がある場合は、再度回答し、その旨を自由記述欄にご記入いただけますよう、お願いいたします。
2021年8月に東京都労働委員会(都労委)への不当労働行為救済申立で、組合の主張に沿う形で和解が成立し、通常の団交ができるようになりました。2022年度は昨今の物価高騰を受けて「インフレ手当」を要求して交渉を続けています。
本学園では2006年からベースアップゼロが続いていますが、昨年はかろうじてパート職員の時間給が東京都の最低賃金引き上げに伴いそれを上回るレベルに引き上げられました。
2015年から要求してきたパート職員の有給慶弔休暇も、来年度から実現する見通しです。これは、本学園で2019年6月に導入された制度が無給での運用だったため、慶弔休暇を「正規と非正規で同一にすべき」という2017年の厚労省ガイドラインに則る運用とするように、交渉を重ねてきたものです。
中高専任教員の早期退職制度についても交渉し、協定を結ぶにあたっての最終調整をしています。
団交によって、研究費や諸経費立替の精算期限は「翌月初め5営業日」が「翌月10日」と緩和され、研究費の年度末精算期限は「1月末」が「2月末」へと2021年以前の規定に戻りました。
2021年春に財政分析チームを立ち上げ、昨年10月には分析結果をまとめた小冊子を発行しました。2021年度は入試検定料収入が大きく減少しているものの、教育活動収入は堅調に増加しており、補助金収入も増加傾向にあります。財務活動資金収入と支出の分析から、借入金の増加は顕著ですが、その返済も順調に進んでいます。教育活動資金収支差額は6年連続プラスです。このように、本学は本業で十分な収入をあげており、資金繰りも問題ない状況です。
財政分析から明らかになったことは、本学の財政は健全であり、私たちの要求にこたえる力は十分にあるということです。経済要求として私たちが求めているのは、私たちの日々の働きとその成果を私たちに還元することです。
桜美林学園教職員組合は約50年にわたって活動をしてきました。経済要求の実現や職場の環境改善では、数年越しの課題に取り組みつつ、日々生起する課題にも取りくんでいます。多くの皆さんがアンケートで声を寄せてくださることが、その力になります。
組合はまた、本学園で働く人々を職場を越えてつなぐ役割もはたしてきました。
『くみあい通信』は大学専任教員の方々のメールボックスと中高教員室にはお届けしていますが、幼稚園や職員の方々には十分にお届けすることができていません。
組合のHPや栄光館の2階に最近設置された組合の掲示板をぜひご覧ください。
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要求を実現するためには組合の力を大きくしていくことがぜひとも必要です。まだ加入していない多くの方々に、組合への加入を呼びかけます。
桜美林学園教職員組合
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